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睡眠中、歯ぎしりしていませんか?~歯ぎしり・食いしばり癖の危険性~
皆さま、こんにちは。
「南町田ホーリーデンタルクリニック」です。
家族から「歯ぎしり」を指摘されて「えっ、本当に!?」と驚いた方はいませんか。
じつは、歯ぎしりは無意識の行動なので、ご自身が気づいていない方が大半です。
また、むし歯や歯周病は歯を失う原因の一つとされていますが、歯ぎしりや食いしばりも健康な歯に負担をかけてしまう原因のひとつ。
何らかのトラブルが起こる前に、「自分も歯ぎしりをしているかも」と気づくことが大切です。
以下のチェック項目に当てはまる数が多いほど、無意識に歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いといえます。
当てはまる項目がないかチェックしてみましょう。
- 家族や友人から歯ぎしりを指摘された
- 集中しているときに無意識に噛みしめている
- 頬の内側にかみ痕がついている、舌に歯形がついている
- 慢性的な肩こり、頭痛がある
- 下の歯の内側にこぶのようなものがある(骨隆起)
- 起床時にあごが疲れている
- 歯の噛み合わせの面、犬歯がすり減っている
- 歯が欠けたり、割れたことがある
- 冷たいものがしみる(知覚過敏)
上記の項目に3つ以上当てはまった方は、歯ぎしりをしている可能性があります。
長期間歯ぎしりをしていると、歯を支えている歯の根が割れてしまい、結果的に歯を失ってしまう原因を引き起こしてしまいます。
そうならないためにも、できるだけ早い段階で就寝時の歯ぎしりから歯を守る「ナイトガード」(マウスピース)を装着しましょう。
歯ぎしりの強い力を受け止めてくれるのが「ナイトガード」とよばれるマウスピース型の装置です。
噛みしめ・食いしばり・歯ぎしりの治療の一環として、歯を守るために夜間に装着して使います。
マウスピースが歯の代わりとなって歯にかかる負担を受け止めてくれることで、歯のすり減りなどのリスクを回避してくれます。
無理な力がかかって緊張状態にあったあごや口周囲の筋肉も緩めてくれるので、起床時の疲れもスッキリするでしょう。
南町田ホーリーデンタルクリニックでは、ナイトガードによる歯ぎしりの治療を行なっています。
歯ぎしりを指摘されたことがある方、噛みしめなどの癖がある方は、お気軽にご相談ください。