皆さま、こんにちは。
「南町田ホーリーデンタルクリニック」です。
 
「よく噛めるようになった！」「自分の歯がよみがえったみたい」という喜びの声が多いインプラント治療。
インプラントは見た目が美しく、ブリッジや入れ歯に比べると天然の歯のような感覚でしっかり噛むことができる人気の治療法です。
一方で歯周病の感染に弱いという側面もありますが、メンテナンス次第では半永久的にも使えます。
つまり、インプラントの寿命はメンテナンス次第で大きな個人差がでてくるものなのです。
では、インプラント治療後にどのようなメンテナンスを行うと効果的なのか、具体的に紹介します。
 
 

インプラントは感染に弱く、歯磨き不足になると「インプラント周囲炎」という歯周病に似た病気を発生させるリスクがあります。
インプラント周囲炎にならないために、以下の3点をしっかり守りましょう。

• 入念なセルフケア（歯磨きと歯間ケア）
• 定期的なクリーニングとメンテナンス
• 禁煙

まずは、日々の丁寧な歯磨きが基本です。歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスなども兼用しながら、インプラントの周囲を丁寧に磨きましょう。
そして、定期的にメンテナンスを受けましょう。
定期的にチェックを受けることで、よい状態を長く保つことができます。
 
メンテナンスでは、かみ合わせや歯石の状態、インプラント周囲の変化などをチェックし、お口の中を丁寧にクリーニングします。磨き残しが落とせて、お口の中がさっぱりしますよ。
また、定期的にクリーニングに通っていれば、万が一、インプラント周囲炎の感染が起きていても炎症は限定的です。
早い段階で発見し、適切な処置を施すことができるので、重症化を食い止めることができます。
 
また、自宅でのケアがもっと快適になるように、担当の歯科医師や歯科衛生士が、一人ひとりのお口の状態に合わせた歯磨きの方法やデンタルグッズをお伝えします。
ポイントを抑えて歯磨きをすることで、歯磨きの時間も削減できますよ。
 
さらに、喫煙の習慣がある方は、インプラント治療を期に禁煙をおすすめします。
喫煙は歯周病やインプラント周囲炎を招く原因となるため、インプラントの寿命にダイレクトに影響する非常にリスクが高いものです。
 
 

インプラントの寿命は、患者さまのお身体の状態や、その後の過ごし方によって大きく変化します。
自宅でのケアや定期的なクリーニング、そして喫煙の有無は、インプラント周囲炎を予防するための重要なポイントです。
インプラント周囲炎を理解し、予防法をしっかり実行できれば、良好な状態でインプラントを使い続けることが可能です。
 
 
「南町田ホーリーデンタルクリニック」は、インプラントのご相談を随時承っております。
カウンセリングでは、インプラントのメリット・デメリットも含め、詳しくご紹介します。
少しでもご興味のある方は、ぜひ南町田ホーリーデンタルクリニックへお越しください。